
光の中で戦うプロ選手の影で光を目指すアマ選手。
6/7のZEPP SAPPORO…
アマ修斗北海道選手権とプロ興行が同じ会場で、アマ大会からお客様を入れて行われました。
アグレッシブに明日を夢見て競い合うアマ修斗。
そして、よりアグレッシブにテクニカルなプロ修斗。
やっぱり修斗は面白い!
アマ修斗北海道選手権に出場したナナフシさんとチバイチ。
チバイチは残念だったけど、最近の毎試合での成長が凄いんだ。
最後のタックルから豪快にリフトしてサイドを奪った動きの続きが早く見たいな。
そして、ワンマッチ決勝だったナナフシ志田ちゃん。
もう、磐石の強さだった。
相手の動きをゆったり観察し、抜群のタイミングでタックル!
そのままヒートムーブでバックを奪いチョークで勝利! 29秒!
今年はプロになるためだけに生きてくれ亀仙人! 亀仙人…?

そして、北海道選手権終了後に公開された形のアップ時間を挟んで、プロ興行がスタート。
セミファイナルに我らがホソケンが参上!(画像は3年前の京都旅行)

99%相手選手の応援の中、残り1%のなにがしさんの「ほそやー」って声援が響く中…
試合は開始された。
1R、ホソケンを知る人なら「それを待っていた!」って試合運びだった。
まずは挨拶代わりに、毎度お馴染みの秘技・三角絞め逃げを道産子にお披露目。
その後のパウンドが強烈だった。
相手の十字に対するバスターも急角度で強烈だった。
優しすぎる性格ゆえか今まであまり出さなかった相手を潰す種類の攻撃。
それらを遠慮なく躊躇なく出す姿にこの試合にかけるホソケンの想いを感じた。
6月7日だからね。
2R、バックを取らせてからの仕掛けに失敗。
以後、バックからの四の字クラッチに固められ正面に向き直れなかった。
「残り20秒!」
そう叫んだ時にはなんとなく「あぁ、これでドローかな?」って甘えた考えが頭を過った。
セコンドの考えは選手に伝染する。
まして、もう5年以上お互いのセコンドをしてる俺らにはそれが当たり前なんだ。
残り11秒…
相手の執念は我らの安堵を逃さなかった。
そんなチョークスリーパーだった。
リング上でうなだれるホソケンの横で大喜びする相手選手…
ホソケンの頭を撫でながらそれを見つめ、なんか物凄く「強くなりたい」って思った。
あの時の、あんな感情は初めてだったな。
勝敗に悔しく、相手に悔しく、自分に悔しく…
負けたのがホソケンだけに、相手選手が素晴らしい選手なだけに、同階級なだけに、修斗なだけに。
今回、ホソケンはホソケンスタイルへの扉を開けたんだ。
更に更に強くなる最初の扉。
あの1Rの戦い方をずっと待っていた。
共に頑張るから、これからもよろしくだぜ。

(これも2006年の京都大阪旅行)
いつも、セコンドを頼んでくれた選手が負けた後に、かける言葉が見つからなく凄く悩む。
この日のアマ修斗北海道選手権の後の若林さんのお話…
それを聞いて、やっと答えが見つかった気がしました。
勝った選手は今夜だけ喜んでください。
明日も喜んでいるようなら、これ以上の成長はありません。
そして、残念ながら負けてしまった選手。
今日の君たちが負けた理由は明確です。
実力が足りなかったからです。
悔しがるのは、完成された選手になってからにしてください。
今、悔しがるのは時間の無駄です!
ホソケンが負けた後も同じような話を頂いた。
いい話だ! なんか、凄く格闘技の本質をついている気がした。
負けた選手にとって、これほどに回復する言葉があるだろうかね。
悔しがり腐っても時間の無駄だから、ホソケンスタイル完成に向けて次に向かおうぜ!
しかし、北海道とは思えないほど馴染みの選手が多い大会でした。
主催者の武田さんは、階級は違えどアマ修斗の同期として共に戦ってきたお方。
ご近所の澤田さんは流血の死闘を見事に制し…
同じ歳の山本さんはアグレッシブに戦いゴツゴツした試合を制し…
隠れ大ファンの高橋選手は、激闘を渋く制し…
試合数は少なくも、熱い試合が連発でした。
いいな、札幌は! 北海道は!
そんな、さっぽろ修斗の光と影。
皆さまお疲れ様でした。
他のお話は…
ナナフシ改め亀仙人(ボウリングの北海道チャンピオン)に聞いてくれ…
【おまけ】
若林さんお勧めの塩ジンギスカン屋さん! 凄い美味しかった!
下は最終日の市場で食した北海尽くし。
他にも、ウニイクラ丼、かに味噌ラーメン、塩ホルモン、巨大鮭、生牛肉の叩き丼…
いろいろ食った!


20090606-0608 SHOOTO GIG NORTH Vol.4