
2011年のADCCはロンドンでやるって聞いてたんだよね。
Vフォー・ベンデッタとかスウィーニー・トッドとかハリーポッター・シリーズ等々…
好きな映画にはロンドンを舞台にしたのが多い。
だから、すごく楽しみにしてたわけで。
予定がわかってみれば、空港はバーミンガムで会場もホテルもノッティンガム。
あぁ… と思ってみたが、調べてみれば行けない距離じゃない。
ノッティンガムからロンドンまで直通電車で片道約2時間。
そりゃ行くわな。 日本じゃ引き篭りだけど、海外だと異常に行動的になるのだ。
基本的にあんまり寝ないし、食事するぐらいなら外を見たくてあんま食事しないぐらいだし。
23日、大会前日の計量が終わってからその足でロンドンに向かった。
17時30分ノッティンガム発、19時19分ロンドンのセント・パンクラス駅着。
観光にはギリギリか…
牛、馬、羊が放牧されている風景が延々と続く。
「これぞウェールズ地方よの…」と思っていたが、ウェールズ地方って何処のことだ?
と、まぁ勝手に世界の車窓から気分で快適な電車に揺られ、すっかり辺りが暗くなった頃…
そこはロンドンだった。
って、感動する間もなく観光開始。 22時発の電車には乗らなければ…
迷わずタクシーに乗る。
時間だけだったら地下鉄の方が早いだろうけど、街の風景を車窓から見るため。
いやぁ、大都会だわ。
前に行ったプラハやローマとかに比べ、妙に近代的な街並みに見えた。
戦争で焼かれたり崩された建物が多かったのかな?
とにかく、車もいっぱい人もいっぱい。
そうして、目的地であるロンドン・アイに到着した。
時間はない。 夜景が見たい。 ビックベンが見たい。 ウェストミンスター寺院が見たい。
なら、ヨーロッパで1番巨大な観覧車『ロンドン・アイ』から見ればいいじゃない! って作戦。
行列が凄いって聞いていたけど、10分ぐらいでチケット購入、そして10分ぐらい並んで乗ることが出来た。
観覧車…って言っても、それはそれは大きな観覧車。
一つに20人ぐらいずつが乗車して、さらに一周で30分はかかる。
いやぁ、夢のような30分だった…











観覧車を降り、ウェントミンスター・ブリッジを左にビッグベンを仰ぎながら渡る。
Vフォー・ベンデッタの主人公に似てる俺が、Vが爆破したビックベンにいるなんてロマンだろ。
ただそれだけの為に、そこで俺は記念撮影する為だけに行ったとしても過言じゃない。
(参考画像)

橋を渡り、ウェントミンスター寺院を見上げる。
タイムリミットが迫る。 今すぐにタクシーを拾わないと間に合わない。
流しのタクシーを拾い、トラファルガー広場を通りセント・パンクラス駅に無事に到着した。
この駅と、その上にあるホテルはそれはそれは美しい建物なのだ。
予定の10分ぐらい前に駅に到着したので周りを散策したとさ。
そして、22時ロンドン発に乗り、0時15分ノッティンガム着。
約2時間半の駆け足観光だったけど、それはそれで面白かった。
一瞬だけウトウトしてたら全く別の場所に行ってしまったような…
夢で見た景色のように、空から見たロンドンの街を思い出します。
↓ ウェストミンスター寺院

↓ トラファルガー広場

↓ セント・パンクラス駅。(の上のセント・パンクラス・ホテル)


【おまけのジオラマ】

これでイギリス紀行は終わり。
短い期間だと一気に書けるからいいな。
実は、一昨年のエジプト旅行記を書き終えていない。
最近はここに日常を書く事は無くなってるし、いずれは完全な写真ブログにしていくつもり。
今こそゆっくり写真を現像し直して、エジプト紀行を近々復活させよう。
20110923 ロンドン
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